DVDでBGM的な見方もできます

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今日おすすめするのは、ダニー・ボイル監督の90年代を代表する青春映画、トレインスポッティングです。
スコットランドのエディンバラ地区を中心に、ヘロイン中毒に陥った若者たちを、斬新な演出で、かつ生々しく描いた作品。
今のユアンマクレガーも渋くてかっこいいのですが、とにかく若き日のユアンがかっこよすぎる。
坊主にピアスにタイトデニム、コンバース。ユアンのかっこよさを存分に堪能しましょう。
そして麻薬中毒やアルコール中毒の人々を描いてますがファッションや出てくる小物やインテリアもポップでおしゃれです。
ブリットポップがぎりぎり流行っていた90年代中期のユースカルチャーに思いを馳せます。
日本だと、ヒステリックグラマーとかxgirlが流行っていた頃でしょうか。さらにかっこよさに追い打ちをかけるのが、音楽です。
麻薬の禁断症状の発作を描いたルーリードの「Perfect day」をはじめ、イギーポップ、ブラー、パルプ、そしてアンダーワールドの「Born slippy」でテンションがMaxになります。
せっかくDVDとして見る作品ですから、ずっと流しておける、BGM的な見方もできますし、音楽だけ聞いていることもでき、音楽との親和性を楽しむことも出来ます。
また、まじめに見ればスコットランドの歴史的背景も読み取ることができます。
物語の舞台となったエディンバラのリース地区は、鉄道の操車場があり、廃線になり放置されていたのですが、だんだんとヤク中の人が集まるようになりました。
それでドラッグを売買したりする場所として有名になったそうです。
隠語?ジョーク?のような感じで、鉄オタ=トレインスポッティングと言われていたのが彼ら。
そういったことを想像しながら、スコットランドある地区のの退廃の歴史を見るというのもまた一つの楽しみ方かと思います。
映画が社会現象になったばかりでなく、サントラも長く愛されている名作ですので、DVDとして両方楽しむのがベストだと思います。