OUT

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この映画は、桐野夏生さんのミステリー小説が原作です。
深夜の弁当工場で働くごく普通の主婦が、突然死体を解体する事になってしまうとゆう、平凡な日常とのギャップにハラハラさせられる映画です。
主人公の四人の主婦は、皆それぞれ悩みを抱えています。家庭崩壊の雅子、義母の介護を一人でするヨシエ、ブランド狂で借金まみれの独身邦子、夫のDVに悩む弥生、何処にでもいそうなキャラに親近感が沸きます。
ある日、弥生がDVの末に夫を殺害してしまいます。
ストーリーはそこから始まります。決して許される行為ではありませんが、この死体を解体するとゆう作業の中で、大人の女同士の友情が上手く描かれており、あぁ、こんな人間関係羨ましいなとつい思ってしまいます。
特に最後の雅子とヨシエの別れの場面は、ものすごくかっこ良くて魅力的です。
みんなそれぞれ家庭がありますが、なぜか、大人になると皆孤独なもので、主人公たちと自分を重ねてみても楽しいです。
死体解体とゆうグロさもありますが、その解体でさえ、弁当工場の流れ作業のように皆で手際よくこなしてしまうとゆう、事を軽く展開させていて、主婦特有のやりとり部分がこの映画の面白さであり魅力ある作品です。
最終的には、ヨシエの自首によって、いづれ警察に終われる身になってしまう雅子と邦子ですが、ヨシエのかつての夢であった北海道知床のオーロラを見る旅に出ます。
映画はここで終わりますが、続きが見たくなる映画です。
また、小説とは多少結末が違うようです。